徒然なるままに…。

写真家三浦俊裕の撮影日記。旧ブログ含めて15年目を記念して装いも新たに旧タイトルへの回帰です。 変わらず、日常の遊び、つぶやきを盛りいれた写真ブログ。 自然と生命と音楽と風景の織りなす世界をお楽しみください。

カテゴリ: Dear My Guitars

今回も私が普段愛用しているギターの紹介をしていきます。

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今回は愛用してますGuitar Ampの紹介です。
海外のギターアンプで、1970年代製のポリトーンミニブルートいうモデルです。
このアンプ、実は真空管ではなくトランジスタアンプなのですが、とても良い音の出るアンプとして定着しており、ジョーパス、ジムホール、ハーブエリス等特にジャズギターの巨匠と呼ばれる方々がこぞって愛用されてました。
 
 
私のアンプですが、こちらは何もいじらずそのままの姿です。以前にもこのメーカーのミニブルート2 というアンプを使っていた時期があるのですが、壊れてしまい流石に修理ができなかった為処分したのですが、やはり私の求めるジャズギターの音には必要不可欠なアンプという事もあり長年中古で探していた所、引っ越した先でようやく見つけ手に入れたアンプです。
 
 
ポリトーンというメーカーは今では既になくなってしまっているので今となってはとても貴重なアンプです。
そして更に今回見つけたこのアンプは特に音の良さで定評ある初期型のミニブルートという事もあり音もとても満足してます。

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また次回はこれら以外のモノを紹介できたらと思います。
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今回も私が普段愛用しているギターの紹介をしていきます。

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今回のブランドは、ルシアーオーダーギター、azucarというブランドのaz-335-sというモデルです。
このギター、関西在住のルシアー、山本淳二さん制作のモデルで、現存するのも僅か4本程というとても貴重なギターで、その内の1本は日本が世界に誇るジャズギタリスト、増尾好秋さんが実際にライブやレコーディング等で使用されたギターです。

ギターの特徴としては通常のセミアコよりは若干小柄ですが、作りや仕上げがかなり丁寧に作られており、更にオールラッカー仕上げに加えて重さが3kg程というとても素敵なセミアコです。
 
 
私のギターですが、こちらは増尾好秋さんのサブ機として作られた物で、私自身でピックアップをGibsonの Timshow PAFに、コンデンサーはヴィンテージのブラックビューティに交換してます。特徴的なのはネックがショートスケールな事。最初はレギュラースケールで慣れた私でもどうかと思いましたが、思っていた以上に弾きやすく、ネックの仕上げが良いのもありとても弾きやすい、使いやすいギターです。我が家のギターの中ではとても新しいギターなのですが使いやすさではベストですね。
 
 
音は生音が意外にも大きくアコースティックな鳴りがあり、かと思えばアンプに通すとエアー感が良い上にサスティンがよく聞き気持ち良いクリーン、クランチサウンドを聞かせてくれます。
 
 
前に紹介した2本のフルアコは完全にジャズメインでの使用なのですが、このギターはフュージョン、POPS、ロック、ブルース何でも対応できとてもオールマイティなギターです。

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増尾好秋さんのサイン。



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実際に増尾好秋さんもライブやレコーディングで使用してます。


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とても貴重なギターです。
中々、というか先ず楽器店などでもお目にかかる事のないギターなので(そりゃあ絶対本数が4本では先ずないですよね)、手元にあるだけでもとても貴重な存在ですね。



また次回はこれら以外のモノを紹介できたらと思います。
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過去に作成したYoutube動画集です。
是非宜しくお願いいたします。






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今回も私が普段愛用しているギターの紹介をしていきます。

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今回は日本のブランド、Grecoのギター、S-55というモデルです。
このギター、ものの見事に本家そっくりに作られてますが、1970年代の過渡期に作られたギターで、今では何やらジャパンヴィンテージギターとして世界中で人気もあるそうです。
 
 
私のギターですが、こちらは何もいじらずそのままの姿です。製造が1974年なので御歳48歳、半世紀を生きたギターです。前回紹介したES-165が四半世紀なのでこっちの方がおじいちゃんです。
 
 
音は正直な所ではギブソンには負けると思いますが、近年のギターと比べますと流石に鳴りも良くピックアップも当時のモノは良かったみたいでアンプに通しても気持ち良いサウンドを聞かせてくれます。
 
 
このギターと前回のES-165はやはり頻繁に弾くので書斎に置いてます。この辺りの楽器が特にメインですね。

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また次回はこれら以外のモノを紹介できたらと思います。
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今回は私が所有しているギター紹介の第一弾をお送りします。

とは言っても大したギターではありませんのでギターが好な方には肩透かしを与えてしまうかもしれませんのでその点はご了承ください。


今回のギターは、

1995年製 Gibsom ES-165  Herb Ellis model

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こちらのギター、個人的にとても気に入ってかれこれ27年間使ってきたギターです。
 
1995年に名古屋の島村楽器で購入したものです。当時本当はES-175というギターの1ピックアップモデルが欲しかったのですが、ギブソン社からは出ておらずヴィンテージでしか手に入らない頃で、個人的に新品で買って自分が鳴らしていきたいと言う気持ちからあえて新品で探していた所このモデルがある事を知り購入したギターです。
 
購入当初に何となく音が鼻づまりでバランス悪く思えて、ピックアップだけ57classicに交換してます。
 
その後一時弾いてない時期もありますが27年一緒に連れ添ったギターです。


その時その時の使い方でブリッジをローズウッドの木製ブリッジに変え、更にピックガードも外してしまい、更に付いていたコンデンサーを50年代のギブソンレスポール等に着いていたヴィンテージバンブルビーというコンデンサーに付け替え、ジャックへの配線もヴィンテージの単線に変えたりしてますので、既にES-165と言うのは名ばかりでES-175と言った方が良いかもしれない仕様のギターです。


それでも長く鳴らして来たのが良かったのか、今では生音もとても良く鳴り、然もアンプから出る音は枯れたギブソンサウンドが再現できた、私にとって唯一のメインギターです。

後、パーツをアレコレ外してしまったり、年数経過もあるのかギターの重さも正確に測った所2.8kg程に減量できてたりして同年同型のギターと比べてもとても軽く感じられます。

ここ最近周りの影響等からピックガードを戻したり、オリジナルの外観に戻したりとしましたが、結局最終的に今はこの姿に。

自分が弾きやすい、扱いやすい状態がやはり1番ですね。


まぁ、他のギターは処分する事があっても間違いなくこのギターだけは生涯大事にしていく事と思います。

50年代のES-175が出てきたら考えてしまうかもしれませんけどね。

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写真、三浦俊裕
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